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エボラ熱 臨界突破

エボラ出血熱の感染が止まるどころか処理能力を超えて、制御不能になろうとしている。

WHOが発表するところによると、まずと現在の死者数が2300人。今年中の死者予想が2万人以上。

死亡率がたしか57%ぐらいだったと思うので、感染者数は既に5000人を超えている。
昨年2013年の12月頃からポツポツと感染者が出て話題になっていたが、この辺りまでは風土病のレベルだった。しかし、6月に入ると、突如BC兵器のテロっぽい広がり方で、数カ所から一斉に感染者数が拡大した。

2014年の西アフリカエボラ大流行
詳しくはここで。



Deseased_per_day_Ebola_2014-08.gif
エボラ戦争に負けつつあるかもしれない人類。そして、実は治療に関してはそのエボラと同じタイプであるデング熱より拝借。

グラフを見ての通り、8月に入って一気に増加した。
これは初期対応が完全に失敗し、封じ込めが崩壊したことを意味している。

封じ込めが失敗した原因は、3つある。

1,アフリカの現地人の教育レベルがあまりに低く、迷信と誤解に振り回され、治療を拒んだり妨害した。
詳しく言うと、患者を隠し、時に患者を強奪し、適切な治療を受けることを妨げた上に、やってはいけない感染拡大を助長した。

2、交通手段の発達。
これは文字通り、航空機による近代交通網が一瞬にして遠隔地へウイルスを運んだ。
しかし、航空機での移動は、幸いなことに、今回は未だに脅威とはなっていない。それよりも、現地人が発病後に車やバイクで、大量の人間と接触しながら移動していることが問題になっている。
これは後述で少し詳しく書く。

3,初期症状が風邪やマラリアに似ている偽装性の高さ。
これでエボラとわからず接触して、感染が拡大している。特に医療関係者への感染が問題で、診察時に無警戒で無防備に接触してしまう。
また、家族なども、まさかエボラとは思わずに接触。
エボラを疑ったら疑ったで、今度は受け入れ先がなくてさまよい、感染を拡大させている。


この3つのお陰で、もはや感染者数が把握しきれない段階にまで膨れ上がり、パンデミック直前の様相を呈している。

現地では、エボラだけではなく、むしろマラリヤへの対処が差し迫っているそうだ。
しかし、医療関係者は感染を恐れて逃げ出し、医療施設は閉鎖されていたりする。エボラ用の医療施設は、開設直後に満員になって埋まる有り様。
行き場を失った、エボラ感染疑いの病人も、マラリヤの病人も、インフルエンザなども、どこにいけばわからず、とりあえず病院に詰めかけ、またそこで感染が広がるという、極めて最悪の危険度の高まりとなっている。


やはり、一番の原因は、教育レベルの低さだろうと思う。
植民地支配の影響での不信感が感染拡大の要因だという記事を観たが、まぁそういうこともゼロじゃないだろうが、たとえ嫌なやつらが医者をやっていようとも、死亡率の高い感染症の拡大阻止のために何をしなければいけないか、普通は分かりそうなものだ。
それがシャーマンの発言によって覆され、匿って感染を広げるなどという自殺行為を、まともな日本人なら誰もやらん。
やらない理由、やってはいけない理由も中学生でも言えるだろう。

感染拡大阻止のためには、一刻も早い隔離と、治療を受けることが最優先だと、だれだって知ってる。
それが容易に理解されないというのは、教育レベルの低さ以外に理由が見つからん。

リベリアだけでなく、近く防疫線以内の国では、処理能力を超える感染力となるだろう。
感染疑いの者が全員隔離できないんだから、どうしようもない。

WHOの言っていることは、感染者を治療することによって収束させるのではなく、死んでもらうことで収束させるしかなく、今年中に2万人が死ぬだろうということだ。

あとは、感染者を増やさないようにする以外に方法はない。
治療薬といっても、インフルエンザ用の薬ですら用意するのに何ヶ月もかかるのに、エボラに間に合うわけはない。

先進国への感染を防ぐための予防線でしかない。
これは、差別というか格差というか、そういう風に感じる人がいるだろうが、だがしかし、先進国へ感染が広がると、人の行き来の関係上、とんでもない規模で感染が広がる可能性がある。
絶対に食い止めなくてはいけない。

行動範囲の狭い浮浪者に感染することはほぼない。
行動範囲の広い社会人に感染する。

デング熱をみても分かる通り、気がつけば100人近くが感染し、っ感染を食い止める具体的な方法は全くわからない。
デング熱はアジアで爆発的に広がっている。
日本も、さらに感染が広がるだろう。多分、数年間は話題に登るんじゃないだろうか?
なにしろ、治療法も予防法もないんだから。エボラと一緒だ。

エボラとデング熱の違いは、感染力の違いだ。あと、デング熱はデング出血熱にならない限り、死ぬことは稀だから、その点でもまたマダニのほうが怖いくらいだ。安心せよ。

エボラはわずか5個程度のウイルス量で発病に至る。
恐ろしい感染力だ。兵器でもここまで強烈には仕上げられないだろう。
エボラが日本や先進国に入り込んだら、気がつけば感染者数千人。

数千人規模で隔離できるような設備は、日本でも持ち合わせていない。
つまり、その時点でお手上げだ。

ベルリンの騒ぎがどうなったのか続報がないが、無事に収束してくれていることを願うばかりだ。


さて、日本のエボラ対策はどうなっているかというと、ほとんど無策に近いんじゃないのか?
これが本当に絶望的に呆れる。
本当に真剣に頼むよ('A`)?




[ 2014/09/10 22:44 ] さすが俺ニッキ | TB(0) | CM(0)

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